こんにちは、トップサービス広島の横田です。
今日は広島市安佐北区で対応させてもろうた、遺品整理の現場について書かせてもらいます。
先に言うときますけど、今回の現場はほんまに「思い出」と「歴史」がぎっしり詰まったお家じゃったんです。
ご家族の気持ちに寄り添いながら、丁寧にお片付けをさせていただきました。
◆ ご依頼の背景
今回ご依頼くださったのは、関東にお住まいの娘さん。
安佐北区にあるご実家を長年空き家のままにされとって、「そろそろ整理を…」ということで、わしらに声をかけてくださったんです。
「思い出がありすぎて、なかなか手をつけられんのよ…」
そうおっしゃるお気持ち、よう分かります。
アルバム、昔の文通、古いお人形さん、仏壇の道具や着物まで…
それらひとつひとつを、ご家族が大事にしてこられた証。
その気持ちに応えるのが、わしらの役目なんです。
◆ 作業当日のようす
お部屋は2間続きの和室。
昔ながらの造りで、タンスや座卓、赤いビロードの椅子が並んどって、まるで昭和の時間が止まったような光景じゃったんよ。
▼ ビフォー(整理前)

スタッフ5名で、朝から作業開始。
お仏壇周辺の貴重品確認、供養対象の仕分け、思い出の品の保管など、ひとつずつ手作業で仕分けていきました。
その後は大型家具の搬出。
床や壁を傷つけんように、養生シートを貼って、慎重に運び出しました。
ご家族がとくに気にされとった写真類は、きれいにアルバムにまとめ直して、段ボールに分けてお渡し。
「こんなに丁寧にしてもろうて…ほんまにありがとね」と言っていただき、胸が熱うなりました。
▼ アフター(整理後)

最後は、畳の目までしっかり掃除させてもらって、まっさらな和室に。
「こんなに広かったんじゃね…」
と、ご家族が驚かれとったんが印象的じゃったです。
写真もビフォーアフターで残して、お客様にお渡し。
思い出を形にして残すのも、わしらの大切な仕事ですけぇね。
◆ わしらの想い
遺品整理っちゅうのは、ただの片付けじゃありません。
そこに生きた人の人生があり、家族とのつながりがあり、そして未来へと続くバトンでもあるんです。
わしらトップサービス広島は、広島の地で生きる皆さまの「心の整理」に寄り添えるよう、これからもまごころ込めて対応してまいります。
どんな些細なご相談でも、気軽にご連絡ください。
横田でした。